ジェームズ ロシアが北海道侵攻をついに開始したようですね。
──えっ!? 本当ですか!!
ジェームズ はい。この記事です。
──え～と、「12月6日からロシアがウラジオストク─ 択捉島までの往復便を就航する」と。うわぁ、 これはヤバいですね。
ジェームズ ですよね。しかも、12月6日から週一便ですよ。 料金も片道3300円ですから破格の値段です。
──これは北海道侵攻の地固めですかね？ 記事では観光客を誘致して実効支配を既成事実化する目論見だと書いてますけど。
ジェームズ 観光？ 既成事実化？ 何を言っているんですかね、その記事は（苦笑）。 そんな話ではまったくありません。よく思い出してください、北方領土は日本政府がほったらかしなので、かなり昔から、正確には1945年9月5日からロシア領として既成事実化しています。いまさら既成事実なんて作る必要はありません。しかも、ソチなどの温暖なところならいざ知らず、択捉島みたいな極寒の地に一体誰が観光に来るんですか？
──ということはどういうことですか？
ジェームズ これはロシア軍兵士及びワグネルなどの民間軍事会社の傭兵を観光客と見せかけて輸送するためのものです。
──あっ！ そういうことですか！
ジェームズ そうです。モロに兵力の輸送が目的です。なので、日本が真っ先にやらなければいけないのは、 この直行便に乗っている乗客の顔や身体が写る写真をどんな手を使 ってでも入手すべきなんですよ。 これはウラジオストクの空港内の待合室のカメラをハッキングして でもやるべきですね。
──でも、日本はそんなこと……。
ジェームズ まあ、やらないでしょうね（苦笑）。本来ならば「アクティブ・ サイバー・ディフェンス」 ドクトリンというものが2022年の安保3文書に導入されたので、解釈の仕方によっては日本が能動的にロシアにサイバー攻撃を仕掛 けることが出来るかも知れないんですよ。つまり、政治家が決断すればできるのですが、日本の政治体制が腰抜けなのでやらないでしょうね。ですから12月から北方領土にはワグネルの傭兵たちが大量に配備されるこ とになります。70人乗りの旅客機ですから最高で一ヶ月に280人ずつ入ってく ることになります。
──月280人って多いんですか？
ジェームズ 十分な数ですね。例を挙げますと、 2014年のウクライナで起きたクリミア併合は、約千人の覆面を被ったスペツナズ(特殊部隊) 要員からなる歩兵兵力によって併合されています。よって、 おそらく2024年の3月末までには北海道を併合できる兵力が北方領土に集結します。
──えー！ これ相当ヤバい話じゃないですか！
ジェームズ ヤバいなんてものではありません。ロシアは北海道併合に向けて、すでに動き出しているんです。ちまたでは「次の戦場は台湾だ！」 という意見が蔓延していますが、実は在日米軍基地が皆無の北海道こそ、 日本領土では一番脆弱な状態にあるのです。インテリジェンス・ リテラシーがないとこんな深刻な状態になっても、「既成事実」 と言ってスルーされてしまうのです。 日本はますます危険なフェイズに入ろうとしています。詳しくは、メルマガで語っていますので、ぜひご覧ください。
<角由紀子のやばい帝国にジェームズ斉藤が出演>
文＝ジェームズ斉藤
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提供元・TOCANA
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