ドライバーなら誰でもお世話になるのが、ガソリンスタンドです。愛車の点検やご自宅の灯油の管理までトータルでお世話をしてくれるフルサービス店もあれば、ご自身でガソリンを入れるセルフ給油所まで様々です。今回はガソリンスタンドの店員さん目線で、どんなお客様に困ってしまうのかご紹介します。
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ガソリンスタンドの店員さんだって迷惑?
図々しいお客様
ガソリンスタンドの店員さんだって迷惑?
少し前まではガソリン価格は高かったのですが、今やレギュラーでリッター100円程度とかなりお安くなってきています。色々と世界的に要因はあるようですがそれはさておいて、ガソリンスタンドもお客様商売。良いお客様もいらっしゃれば、できたら次は来ないでほしい、と思われるような嫌なお客様までさまざまです。
ガソリンスタンドで好かれるお客様はというと、ガソリン以外の売り上げが上がるお客様、だそうです。というのも、ガソリン1リッター辺りの利益が10円あるかないか、であるため、ガソリン以外の利益率の高い商品を購入したり、サービスを利用してくれるお客様は良いお客様なのだとか。
そのためガソリンスタンドの店員さんは、とにかくボンネットを開かせて各種点検をしたがるのです。そしてオイルやクーラント補充液などを購入してくれたらラッキー。車検情報を入手して、次回はぜひウチで!となるわけです。
しかしあまりやりすぎはお客様にとっても迷惑です。中にはやりすぎる店員に出会ってしまったため、セルフスタンドに避難しているドライバーさんもいることでしょう。
話しを元に戻して、ガソリンスタンドにとって迷惑なお客様、次は来ないでほしいお客様とは、一体どんな方たちなのでしょう?ガソリンスタンドの店員の声をまとめてみました。
図々しいお客様
●いつもガソリンを入れるお客様が、ガソリンを入れずに空いているスペースを洗車場として使おうとしました。それだけならまだしも「モップとホース貸して!」には参りました。丁重にお断りし、お帰りいただきました。
●うちのスタンドにはお客様が車内清掃できるようになっているスペースがあり、大きな掃除機やごみ箱があります。ある日、生ごみが入れられていました。もうあ然としました。
●リピーター獲得には車内清掃サービスが欠かせません。しかし、ある愛犬家のお客様から、車内中に落ちている犬の毛を全部掃除してくれと頼まれました。言い出した手前、途中で辞められませんからやりましたけど、次から犬の乗っている車は掃除しません。そのお客様?最近は見かけていません。
●給油して延々1時間、店内で雑誌を読むご年配の男性のお客様。空いているとはいえ車はスペースを占有するし、店内の雰囲気はなんだか異常だし、もう来ないでほしい。
図々しいというか、馴れ馴れしいというか、ガソリンスタンドを私物化するお客様には困ったものです。