現在、40歳前後の方にとって、若いころの憧れのクルマといえば間違いなくスポーツカーだったことでしょう。そうしたクルマが魅力的に思える時代でもありました。一方で、現在の20代の男子が憧れるクルマはどのような車種なのでしょうか…?
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RX-7やスープラ…今の若者は欲しくない!?
①スズキ ワゴンR
RX-7やスープラ…今の若者は欲しくない!?
80年代、90年代に若者に人気だったのは紛れもなくスポーツカー、あるいはスポーツクーペ、小型車であればホットハッチといった車種でした。
日産フェアレディZ(Z32)やマツダ RX-7、トヨタ スープラ、日産スカイライン、またスターレットターボなど、いずれもスポーツ走行を楽しめるモデルで、その選択肢も沢山ありましたよね。そうしたクルマで峠にいったり、埠頭に行ったり…もちろんいまでは(過去もでしょうけど)NGなことも多くあります。
走り屋やローリング族の摘発、また景気の悪化、環境問題…。社会が成熟していく過程で避けて通れない事象が、90年代以降顕在化していきます。このような複合的な要素があって、スポーツカーは駆逐される運命をたどります。
さて、時計の針は進み2017年現在、どのようなクルマが若者に人気なのでしょう。
①スズキ ワゴンR
スズキ ワゴンRは20代にも人気の車種。やはり軽自動車であることから、運転のしやすさ、負担の少ない維持費、また中古で旧型を選ぶのであれば安価で入手できるのも大きな理由でしょう。
使い勝手の良い車内空間も相まって、若者にとっても現実的な選択肢となっています。やんちゃなカスタムが多いのも若者に人気の証左、といったところでしょうか。