■近未来の「ノアの方舟」なのか?
スペースアーク真上の洋上には巨大なドーナツ型のプラットホームが浮遊しており、ここから真下に伸びるエレベータで海底施設と結ばれているという。JPはこのプラットフォームにオスプレイ(V-22)で運ばれて降り立ったのだった。
プラットフォームには米兵のほかに中国人民解放軍の軍人もいて、床には「中国語OK」の文字も記されていたという。これから海中に降りて施設内を訪れるメンバーにはJPと中国人、さらに中米・アステカ先住民族のメキシコ人が2人いたという。
JPとメンバーは用意されていた黒い服に着替えてから一緒にエレベーターを降り、巨大なスペースアークの内部へと入った。その体験はもどかしいものでもあり、また自分の“分限”を知る機会にもなったという。
エレベータを降りてスペースアーク本体に到着した一行ではあったが、自分たちの行動はきわめて制限されることになった。なぜか体の動きが緩慢になり、アステカ先住民が何の問題もなく入り込める場所が、JPや中国人にはどうしても入れないケースが少なくなかったのだ。この施設自体が利用する人間を選んでいるとしか考えられないという。
そして、彼の滞在中にスペースアークは“起動”したという。通路や部屋の壁に刻まれている象形文字のうような紋様が光りはじめたのだった。その象形文字は、古代アステカの文字に似ていて、JPにはスペースアークが起動したのは、チームにいたアステカ先住民族の人々の影響ではないかと感じられたという。つまり、スペースアークはアステカ先住民を歓迎したというのである。
さらにJPは施設が起動すると、えもいわれぬ幸福感に包まれたと報告している。周囲のすべての動きがゆっくりとしてきて、涙が出そうなほど幸せな気分が込み上げてきたというのである。
2人のメキシコ人ほどではないが、JPもまたある程度は“歓迎”されていることを感じたという。中国人が訪れても何の変化もない場所に近づくと、壁の照明が灯ったことが何度かあったのだ。アステカ先住民には届かないものの、JPにもこのスペースアークを起動させる力が宿っていると思われ、分限を思い知ったというのだ。
いったいこのスペースアークは何のためにあるのか。そもそも“アーク”とは「ノアの方舟」を意味している。JPはこのスペースアークは近い将来、人類が地球規模の問題に対処するため、巨大な方舟として重要になる時期がやってくるのだと言及している。すべてが滅亡した大洪水の後の地球文明再生の礎となった「ノアの方舟」のような役割を、このスペースアークが果たす日も近いというのだろうか。
記事では今回のJPの報告は、スペース・アークの存在が世に公表されるための第一歩であると結んでいる。そして、ある種の“タイムテーブル”が存在することも暗示されており、大洪水と同様のイベントが近づいていることも仄めかしているようだ。バミューダトライアングルの海底に眠るというスペースアークについて、今後の続報に注目していきたい。
提供元・TOCANA
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