午後4時を過ぎるとアタリが連発した。妻にも時合いが来たから復帰するよう促したところ、再開した1投目で待望の1匹目を上げた。
この後は仕掛けを投入するたびにアタリがあった。こうなると面白い。一気に夫婦それぞれツ抜けを達成。バラシも多く、アタリがあったうち2割くらいは外れたので工夫が必要だと感じた。
待望の1匹目(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
最終釣果
午後5時ごろが一番よくアタリが出たが、5時30分には日が暮れてウキが見づらくなったので納竿した。釣果は2人で24匹。ツ抜けを達成した坂崎さんも満足しているようで良かった。
初挑戦の坂崎さんもツ抜け(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
サヨリは美味魚
今日の釣りを振り返ると、午後1時~3時は厳しかったが、4時を過ぎたくらいから時合いを迎えた。狙うならこの時間帯がベストかも。
ポイントは風向きや潮の上げ下げによって変わる。エサはイシゴカイ、まきエサはなくても釣れる。仕掛けをゆっくり動かしているときに掛かってきた。
今まで刺し身一択だったが、今回は義母のアドバイスでいろいろと料理のバリエーションを楽しんだ。
まずは定番の刺し身。さばいた後に塩を振って余分な水気を取り、水で洗い流した。くさみが抜けて最高な刺し身となった。塩焼きは身がしっとりとして上品な味。
義母提案のてんぷらは、キスによく似た食感と味でなかなかおいしかった。ぶつ切りにしてだしを取ったが上品な味でおいしかった。
サヨリはいろいろな料理に応用でき、味もいい。今釣れるので狙わないと。キスの投げ釣りやサビキのアジに比べればマイナーなターゲットかもしれないが、簡単に釣れるのでお勧めしたい。
釣果の一部(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>