■「ギリギリのところが交渉されたというのが伺える」

今回の結果に赤石さんは「結論から言うと、文春の完勝だと思いますよ。和解じゃなくて取り下げですから」とコメント。

発表した文書には「松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました」との言葉もありますが、赤石さんは「松本さんサイドは“事実無根”でこの話を進めている。文春サイドは“事実無根”は到底受け入れない。なんとかトーンダウンさせたい松本さんサイドは『物的証拠がない』というグレーな…」と苦笑。「文春サイドは女性へのお詫びだけほしい、松本さんサイドはなんとかグレーにしたいというギリギリのところが交渉されたというのが伺える文章」と私見を述べました。