スキマバイトサービス「タイミー」を運営する株式会社タイミーの代表取締役・小川嶺社長は、自身のX(旧ツイッター)で、「闇バイト」の募集が行われたことを告発する投稿に言及し注意を呼びかけました。
昨今話題になっている闇バイトの件、ご心配おかけしており申し訳ございません。タイミーでは、求人掲載する事業者のチェックと、求人内容を勤務日までに全件チェックする体制を構築しており、怪しい求人は掲載を止める措置を講じています。… Lbi11q4phU
— 小川嶺 (@Ryo_Ogawa70) November 8, 2024
「タイミー」上で「深夜に猫を探す高収入バイト」の募集がSNSで拡散され、「闇バイトではないか」との指摘がネット上で相次いだため、この求人は削除されました。
巷で話題のタイミーの闇バイト求人猫とはその筋の隠語で防犯カメラのことらしい一つ学びを得たぜ pic.twitter.com/f1y556v6nh
— 芝の珍獣@強化人間621 (@zero31712721) November 8, 2024
これらの投稿に対し、タイミーは公式アカウントで「闇バイト対策についての取り組み」を発表し、求人掲載事業者や内容のチェック体制を強化していると説明しています。アプリ内の通報ボタンを利用して不審な求人を報告するよう呼びかけました。
<タイミーの闇バイト対策についてお知らせ>
タイミーでは、求人を掲載する事業者のチェックと、求人内容のチェックを中心に闇バイト対策を徹底しています。求人内容は、勤務日までに全件チェックする体制を構築しており、怪しい求人は掲載を止める措置を講じています。…
— タイミー (@Timee_official) November 8, 2024
タイミーは、単発・短時間な労働をマッチングする「スキマバイト」を募集サービスです。企業は、時間帯や求めるスキルを設定するだけで、条件に合ったワーカーを呼び出すことが可能ということが売り物です。東証グロース市場に上場し、公開価格ベースで時価総額1379億円(上場当初)の「ユニコーン企業」となっていました。