10月26日に行われたバルセロナ(スペイン1部)との”エル・クラシコ”で0-4で破れたレアル・マドリードは5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節のミラン(イタリア1部)戦でも1-3と敗戦。公式戦2連敗となっている。
そのミラン戦でとりわけ目立った活躍を披露していたのが、オランダ代表MFタイアニ・レアル、CLで躍動のミランMFラインデルスに注目?パフォーマンスに感銘だ。インドネシアにルーツを持つラインデルスはこの試合で中盤の一角でスタメン出場を果たすと、卓越したボールキープや高水準なパス精度を武器に中盤を支配してみせた。
73分にはポルトガル代表FWラファエル・レオンのアシストからゴールも決めたラインデルスのパフォーマンスにマドリードが魅了されたという。ただ、同選手にはバルセロナ(スペイン1部)やマンチェスター・シティ(イングランド1部)、チェルシー(イングランド1部)、トッテナム・ホットスパー(イングランド1部)も興味を持っているようだ。
ただ、ラインデルスを放出するつもりはいミランは、他クラブをを牽制するために新契約を準備しているという。年俸170万ユーロ(約27億9000万円)を受け取っているオランダ代表MFに約2倍となる年俸300万ユーロ(約4億9000万円)を準備しているようだ。
仮にミランがラインデルスを放出する場合は移籍金6000万ユーロ(約98億7000万円)を要求するとのこと。今季はここまで公式戦13試合で4ゴール2アシストを記録している同選手はビッグクラブへステップアップするのか、はたまたミランと新契約を結ぶのか注目が集まる。