スコットランド1部セルティックのエース、FW古橋亨梧が日本代表に復帰した。同クラブ所属のFW前田大然やMF旗手怜央と共に、2026FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選、11月15日のインドネシア代表、19日の中国代表とのアウェー2連戦に臨む日本代表に招集された。約1年間代表から外れていた古橋だが、ここにきて再びその実力を認められた形だ。
セルティックの地元メディア『The Celtic Star』は、古橋がこれまで代表に選ばれなかったことを疑問視しており、今回の選考を「当然の評価」として歓迎している。
古橋は国内リーグのスコティッシュ・プレミアシップだけでなく、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも結果を残しており、現代サッカーの要求に応える能力を持ったストライカーだと高く評価されている。「セルティックが誇るストライカーである彼を代表から除外するのは、贅沢といえるだろう」ともコメントした。
また、古橋のみならず前田と旗手もCLの舞台で技術を磨いており、その挑戦が代表選考において価値あるものだと指摘。元セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督(トッテナム・ホットスパー)の影響を受けて同クラブに加入したこの決断が、今や3人にとってもクラブにとっても大きな成果を生んでいると評している。
地元メディアは、古橋が怪我無く無事に戻ることを望みつつ、国の代表としての役割は彼にとって大きな誇りだとして、代表チームでもその実力を発揮することを願っているようだ。