【子育て世代向け・デジタル生活応援企画 #003】 未就学児から高校生までの子どものいるファミリー向けに、編集部が厳選したおすすめのスポットの行き方・予約方法などをご紹介します。第3回は、第2回で取り上げた「ムーミンバレーパーク」と同じ市内にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子ども森公園」です。
トーベ・ヤンソンあけぼの子ども森公園(埼玉県飯能市)
家電量販店・オンラインショップの実売データを集計する「BCNランキング」の集計対象であるスマートフォンケースやAirPods Pro用ケース、充電ケーブル・モバイルバッテリなどでもおなじみのムーミン。北欧を代表するブランドであり、環境や多様性を想起させるアートでもあります。
そのムーミンの世界観を表現したテーマパークである「ムーミンバレーパーク」に先立ち、建設省(現国土交通省)の「平成記念子供のもり公園事業」の指定を受け、1997年7月1日に開園したのが「あけぼの子ども森公園」です。開園の約20年後に同じ市内にムーミンバレーパークの開業が決定し、ムーミンシリーズの作者であるトーベ・ヤンソン氏の名を関した現在の名称「トーベ・ヤンソンあけぼの子ども森公園(以下、あけぼの子ども森公園)」に変更されました。
周辺にある市民球場・市民体育館などと共用の駐車場から入り、開園にあたって移植したあけぼの杉林(メタセコイア)を通り抜けると、中に入って自由に遊べる「きのこの家」が見えてきます。園内には、ほかにトイレ・インフォーメーションを兼ねた「子ども劇場」、ムーミンシリーズの書籍も読めるライブラリー施設「森の家」、「水あび小屋」と呼ばれる建物や「わんぱく池」などがあり、自然に囲まれながら心穏やかに過ごせます。また、土日・祝日の日没から閉園時刻まで、園内の建物が幻想的に浮かびあがるライトアップを実施しています。
西武池袋線「飯能」駅からバス約13分のムーミンバレーパークは、電車とバス(直行バス・路線バス)だけで行けます。対して、あけぼの子ども森公園周辺は、路線バスの運行がないため、自動車やタクシーでの訪問がおすすめと言われています。
電車と徒歩で向かう場合は、ムーミンバレーパーク同様、「新宿」駅や「東京」駅、「羽田国際空港」から乗り継いでまず「池袋」駅を目指し、最寄り駅である西武池袋線「元加治」駅で下車して徒歩約20分ほどです。駅前にある看板で案内されているルートで進むと比較的楽にたどり着けます。西武池袋線「飯能」駅、西武池袋線/JR八高線「東飯能」駅からはともに約4キロとやや離れています。
予約不要なので思いたったらいつでも行ける!
入館料のかかる施設・ミュージアムは、近年、事前予約制・当日予約不可(上限人数に達し次第終了)となるケースが増えています。対して、予約不要のあけぼの子ども森公園なら、営業時間内ならいつ行ってもOK! 事前予約が苦手な方におすすめです。特におすすめの訪問シーズンは、メタセコイアの紅葉が美しい秋(11月下旬~12月上旬ごろ)ですが、日中は時間帯によっては駐車場が混み合うことがあるのであらかじめ時間の余裕をもって出かけましょう。お近くにお住いの方や、関東エリアの未訪問の観光地を探している人はぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか?
提供元・BCN+R
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