メルセデス・ベンツ日本の子会社であるメルセデス・ベンツ・ファイナンスは2024年11月1日、日本における電気自動車用の急速充電施設の設置、および運営を行なう新会社「メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社」を設立したと発表した。

メルセデス・ベンツ 充電インフラ整備に乗り出し、新会社「メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社」を設立
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

メルセデス・ベンツは持続可能な社会の実現を目指して電動化への移行を推進しており、さらなる電動化加速のため、充電インフラの整備に積極的に取り組むため、急速充電設備の設置を行なう新会社を設立したわけだ。

新会社は高出力の急速充電ネットワーク(HPC: High Power Charging Network)の設置を通じて、すべてのEVユーザーに最新レベルの急速充電を提供する。高出力の急速充電インフラ(HPC)の整備により、EVの充電時間を短縮し、EVユーザーの利便性を向上させる。より急速充電ニーズの高い3大都市圏周辺を中心に導入を進めることで、長距離移動時や基礎充電設備の不足による充電の不安を解消し、EVの実用性を高めるとしている。

なお、新会社はHPCの設置・運営事業に関しては、パワーエックス (本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長CEO:伊藤 正裕)と事業提携し、 共同で協議・検討を進めていくとしている。

メルセデス・ベンツ 充電インフラ整備に乗り出し、新会社「メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社」を設立
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

提供・AUTO PROVE

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