2024年度の調査によると、今春入学者が定員割れした4年制私立大学は全体の59.2%に当たる354校で、前年度より5.9ポイント(34校)増加しました。少子化が主な要因で、これは1989年度以降で最高の割合となりますが、今後この数値はますます悪くなっていきます。
私立大学の定員割れ、三大都市圏で初 全国は最悪の6割GO3rtRrlVS
2024年度の入学者が定員割れした四年制の私立大が59.2%に上り、過去最高を更新。東京や大阪とその周辺、愛知を合わせた三大都市圏の私大の定員全体に対する入学者の割合(定員充足率)は初めて100%を下回りました。 pic.twitter.com/AWeR1UOi0s
— 日経ビジュアルデータ (@nikkeivdata) September 13, 2024
私大全体の全体の定員は1239人増加していますが、18歳の人口は3万3965人減少しています。
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私立大学を絶対に潰すなと息巻く人もいますが・・・
集約とは大学が潰れてもいい、ということか?イギリスは日本の人口の半分。それでも世界のトップ100大学の中に11校、日本はわずか2校。教育・研究立国で、経済再生。民間資金をもっと活用!
私立大学6割で定員割れ、過去最悪に…「三大都市圏」でも充足率100%に届かず RJOnFVsztO
— 吉田はるみ 🕊 衆議院議員 東京8区 杉並区 (@YoshidaHarumi) September 13, 2024
日本の私立大学には甚大な額の税金(私立大学等経常費補助金など)が投入されています。
私も財務省の大学政策には問題があると思うが、それは文科省の大学院重点化などのナンセンスな拡大政策の軌道修正としてはしょうがなかった。 ただ問題は国立大学より私立大学。私学助成を廃止して研究資金にあて、Fラン大学をつぶして専門学校に転換すべきだ。