怒りと苛立ちを募らせたトランプ氏は、リバタリアン党大会でブーイングや野次を浴びせられると、激しく非難した。「4年ごとに3%を得続けろ」
トランプ氏がリバタリアン党大会に出席した最大の理由は、接戦が予想される11月の大統領選に向けて支持基盤のウィングを広げることにあります。
トランプ大統領リバタリアン党大会で
「我々の権利と自由が、今ほど危険にさらされているときはない。 だからこそ私は、共産主義を倒し、マルクス主義を倒し、私たちの国を破壊しているペテン師ジョー・バイデンを倒すために、あなた方の協力を求め、友好の手を差し伸べに来ました。」 pic.twitter.com/7DlV4pS9VC
— タケゾー (@nijininaritai72) May 26, 2024
そのため、トランプ氏は演説中にリバタリアン党支持者向けの公約を発表しています。
リバタリアン全国大会でのトランプ大統領: 「私は今夜、私の内閣にリバタリアンを入れることを約束する。
📌リバタリアンが支持すれば勝ったも同然です🙌 pic.twitter.com/tHxyoSwQVB
— タケゾー (@nijininaritai72) May 26, 2024
Jack🇺🇸トランプ速砲💥🚨【速報】速報:トランプ大統領は「私に投票すればロス・ウルブリヒトの刑期を減刑する!」と発言し、ブーイングを続けていたリバタリアン派を一気に味方につけた🫵🔥
トランプ大統領は政治の天才なわけだ。… pic.twitter.com/9SOTvieH46
— Jack_hikuma🇺🇸🇯🇵Los Angeles (@jack_hikuma) May 26, 2024
しかし、リバタリアン党の中にはトランプ氏の発言を真剣に捉えない人たちがいるようです。
The “hypocrite” chants were so loud Trump had to stop speaking. pic.twitter.com/Lj2biRnkkr
— James Singer (@Jemsinger) May 26, 2024
「偽善者」コールがあまりに大きくて、トランプ氏は話すのをやめなければならなかった
また、リバタリアン党は「小さな政府」だけではなく、「非介入主義」を標榜する政党です。そのため、ウクライナ、イスラエルへの軍事支援には反対しており、世界中に展開されている米軍の撤退を要求しています。
多様な考えや、優先順位を持ったグループが入れ乱れている共和党、民主党とは違い、リバタリアン党の主義主張には一貫性があります。
Withdraw all aid from Ukraine.End all economic sanctions on Russia.Shut down all US military bases in eastern Europe.Bring all foreign-based US troops home.Ridicule those urging escalation.Negotiate peace and avert nuclear war. pic.twitter.com/tEdnlIeFSc
— Libertarian Party (@LPNational) February 24, 2024
ウクライナへの援助をすべて撤回する。
ロシアに対するすべての経済制裁を終わらせる。
東ヨーロッパの米軍基地をすべて閉鎖する。
海外に駐留する米軍部隊を全て本国に帰還させる。
エスカレーションを促す人々を嘲笑する。
平和交渉を行い、核戦争を回避する。
Not one more penny for Israel.
No financial aid, no entangling alliance, no military equipment, and no boots on the ground.
Doing otherwise is America LAST.
And wave goodbye to the "antiwar right."
— Libertarian Party (@LPNational) October 7, 2023
イスラエルにはもう1ペニーも与えない。
財政援助も、複雑な同盟関係も、軍事装備も、地上部隊もなし。
そうでなければ、アメリカは最後になる。
そして「反戦右派」に別れを告げよう。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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