ドナルド・トランプ大統領がSNS上でオハイオ選出のJD・ヴァンス上院議員が副大統領候補に内定したことを発表しました。

長い審議と考察、そして他の多くの素晴らしい才能を考慮した上で、私は、アメリカ合衆国副大統領の地位に最もふさわしい人物はオハイオ州の JD ヴァンス上院議員であると判断しました。

トランプ氏の発表から数時間後に、ヴァンス氏は正式に2024年大統領選の共和党副大統領候補としての指名を獲得しました。

JD・ヴァンス上院議員インスタグラムより

ヴァンス氏は中西部の接戦州が隣接しているオハイオ州の出身です。中西部州を絶対に取りに行くのだというトランプ氏の強い意欲が感じられます。

速報:ドナルド・トランプは、オハイオ州上院議員で『ヒルビリー・エレジー』の著者でもあるJD・ヴァンスを副大統領候補に選んだ。

本日、共和党全国大会で@JDVance1を副大統領に指名できたことは大変光栄です。

トランプ氏の息子であるドナルド・トランプ・ジュニア氏はヴァンス氏の副大統領候補指名を望んでおり、自身のポッドキャストでも父がそのように選択するように求めていました。

ドナルド・トランプ・ジュニアは、JD・ヴァンス氏が副大統領候補になったことについてこう語った。「彼は、ウィスコンシン州、ミシガン州、ペンシルベニア州などのラストベルト地帯に行って、その主張を明確にできる人物だ。彼は信じられないほどのアメリカンドリームの物語を生きてきた。」

ヴァンス氏は邦訳もされている『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』という白人労働者の苦労を描いた自叙伝を執筆し、一躍時の人となりました。しかし、その本が発表された時期のヴァンス氏は「反トランプ」の識者として知られていました。

トランプ大統領の副大統領候補@JDVance1は以前、トランプ大統領について以下の言葉を使っていた。

「アメリカのヒトラーかもしれない」

「私はトランプを支持しない」

「彼は決して好きではなかった」

「ひどい候補者」

「彼に投票した人はバカだ」

「皮肉なa 穴かもしれない」

「文化的なヘロイン」

「有害で非難されるべきもの」