2020年9月、かつてソ連が開発した人類史上最大の水素爆弾の実験映像が公開されたが、それにUFOらしき飛行物体が映り込んでいる可能性が浮上した。

 公開された40分のドキュメンタリー映像に映し出されているのは、広島型原爆の3000倍以上の威力を持つとされる水素爆弾「RDS-220」、通称「ツァーリ・ボンバ(爆弾の皇帝)」である。この全長8メートル、直径2メートル、重量27トンの超巨大爆弾は、1961年10月に北極海に浮かぶ列島ノヴァヤゼムリャの上空4,000mで爆発し、半径55km内の建物を破壊、キノコ雲は上空60kmに到達した。

 爆発の瞬間、映像では一瞬にして周囲をまばゆい光が包み込んでしまうが、ブログ「UFO Sightings Daily」を運営する世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏によると、この時にUFOらしきものが映り込んでいるというのである。

 まずウェアリング氏は、27:36〜ある爆撃機のコックピットの映像に灰色のエイリアンの像が置いてあると指摘。グレイ型エイリアンを模したものかもしれないという。

 そして問題となるUFOは、爆発後に登場する。雲を撮影した映像の右端に円盤型UFOにそっくりの物体が映っているというのである。ウェアリング氏は、この時に撮影者は異常物体が映っていることに気づいていたと指摘している。

史上最大の水爆「ツァーリ・ボンバ」実験映像にUFO!?投下機には“グレイ”の像も…?核開発の背後に宇宙人がいるのか
(画像=画像は「UFO Sightings Daily」より,『TOCANA』より 引用)

宇宙人が核兵器に並々ならぬ関心を抱いていることは以前から言われてきた。元国会議員で国際政治経済研究者の浜田和幸氏も、トカナのインタビューで次のような証言をしている。

それに、実は国際政治の舞台でも不思議なエピソードはたくさんあって、かつて(沖縄も含めて)核ミサイルがいろいろな場所に持ち込まれていた冷戦時代、司令部から「もう核のミサイルボタンを押せ」とか「核ミサイル発射の準備をしろ」という命令が現場に下されると未確認飛行物体が現れ、通信の電波が妨害されて発射まで至らなかったという話もよく耳にします。

「UFOを真剣に研究しろ」「米中露は宇宙人の技術を渇望」 元国会議員・国際政治経済学者の浜田和幸が“地球と人類の未来”に警鐘(インタビュー)より

史上最大の水爆「ツァーリ・ボンバ」実験映像にUFO!?投下機には“グレイ”の像も…?核開発の背後に宇宙人がいるのか
(画像=画像は「UFO Sightings Daily」より,『TOCANA』より 引用)

 また、ツァーリ・ボンバの爆破実験そのものが宇宙人と関係しているとする説もある。ノヴァヤゼムリャにはソ連が捕獲した宇宙人が収容されていたが、それが巨大化・凶暴化し、通常兵器では傷一つ与えられないほどに成長したため、仕方なく水爆で完全抹殺したと噂されているのだ。

 その真偽は定かではないが、いずれにしろ、核兵器にはなぜか宇宙人の影がつきまとう。今後も注意深く見守っていきたい。

提供元・TOCANA

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