■「一世」だと「いっせ」と読むことも
約7割の人が「いっせいいちだい」と間違えて読んでいたことが分かりましたが、「一世」と二字熟語になると、「いっせ」「いっせい」どちらでも読むことができるようになります。
「一世(いっせ)」
①仏語。過去・現在・未来の三世のうちの一つ。②一生涯。一生。
「夫婦—の別れが泣かずに居られましょうか」〈紅葉・二人比丘尼色懺悔〉③(子を二世、孫を三世というのに対し)その人の一代。
④(孫の代までを二世、曽孫 までを三世というのに対して)父から子への一代。父子一代。
「一世(いっせい)」
①一生。一代。②その時代。当代。
例:一世に名を馴せる。一世の雄③一人の君主・家長が国や家を治めている間。一代。
④移民や開拓民などの最初の代の人。
例:日系一世
⑤同じ血統や同じ名の法王・王・皇帝などの中で、最初に即位した者。第一代。初代。
例:ナポレオン一世
読み方によって意味も変わってくるため、知らなかった人はぜひこの機会に覚えておきましょう!
(文/Sirabee 編集部・丸井 ねこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年8月1日~2024年8月8日
調査対象:全国10代~60代の男女709名
提供元・Sirabee
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