「皇室の伝統を守る国民の会」(会長、山東昭子前参院議長)の総会でスピーチさせていていただいた。
山東昭子会長、麻生自民副総裁、北側公明副代表、馬場維新代表、玉木国民代表、それに立憲民主党の野田国義さんも挨拶され、そのあと藤原正彦さん、里中満智子さん、それに私がスピーチした。
藤原さん、里中さんは、日本の伝統を強調されたが、私は世界普遍の君主制の論理に照らしても悠仁さまの継承が常識であることを説明した。
中国の君主制は日本と非常に違うものだが、ヨーロッパは日本に似ている。
以下は、その要旨である。私は経済産業省に勤めていたが、フランスに留学と勤務していたときに、ヨーロッパの君主制についてかなり本格的に勉強した。
その知識をいかして、単に日本の伝統を守るという観点からだけでなく、男系による皇位継承が世界普遍の原則に照らし合わせても理に適っているとことを説明したい。