今年で66周年を迎えた日清チキンラーメンが、それを記念して3商品を新発売。昔ながらの飲食店が立ち並ぶ横丁で愛されてきたメニューをイメージし、「横丁グルメトリオ」として新しいチキンラーメンが誕生となった。今回は、その個性豊かな3商品を実食し、その魅力をお伝えしよう。
懐かしくも新しい三つのチキンラーメンを一気食い!
新メニューを紹介する前に、対象商品を2個買うと「ひよこちゃんカトラリー」がもらえるプレゼントキャンペーンが実施となっており、ゲットした報告から。プラスチックのひよこちゃんの中に、お箸とスプーンの先を入れることができるかわいいアイテムだ(8月28日までなので、もうもらえません)。
では、実食レビュー。まずいただいのは「ねぎ塩チキン味」。お湯を入れて、出来上がった後に入れる調味オイルがポイントとなる。
まずスープからいただいてみると、「おう!」。優しいながらも独特の塩味とゴマ油がガツン。ニンニクもしっかりと効いていて、想像よりも大人の味わい。牛タンやホルモンにかかっている塩ダレの味わいが、かなり近い。麺をいただくと、その風味が一気に膨らみ、焼肉屋にいるような感覚。たっぷりふりかかっているねぎとの相性も抜群で、ラーメンをいただきながらビールを飲みたくなるという、不思議な現象が起きた。もちろん、子どもにも喜ばれる味付けだ。
次に、「18種のスパイス香るスパイシーカレー チキンラーメン」をいただく。まず蓋を開けると、奥深いスパイスの香りがふわり。子どもから大人まで食欲がかきたてられること間違いなしだ。
スープをいただくと、どちらかというと派手ではなく、じんわりとカレー味が顔を出してくる。商品説明によると、ジンジャー、カルダモン、クミン、コリアンダーなど18種ものスパイスが入っているらしい(商品名にも書かれているくらいなので信じたい)。その一つ一つを感じるのは難しいが、この奥深さは只者ではないことは確か。麺をいただいてみると、いい意味でチープないつものチキンラーメンで、うれしいしい気持ち。その麺にカレーがたっぷりからめていただくと、懐かしと新しさ両方の扉が開かれる。
最後は、「汁なし坦々麺」。カップから調味料の小袋を取り出してお湯を注ぎ、3分待ってお湯を捨てる(捨てずにカップに注いで飲んでも若干味がついていて美味そう)。
お湯がない状態の麺に調味料をかけて、しっかりと混ぜると完成。ズバババと一気に啜ってみると、「おー!」。花椒の清々しい香りが鼻をかけぬけ、なにやら大人な気分にさせてくれる。しかし、それほど辛味は感じないので、花椒が効いた四川風麻婆豆腐や激辛店の汁なし坦々麺と比べると格段に食べやすい。コクの強いゴマだれや豚ミンチに旨味がぎゅっと閉じ込められており、いつものチキンラーメンとは全く違う魅力が爆発する一杯だ。
ぶっ飛んだアイデアで今後も感動を
3年前に登場したレトロ喫茶シリーズもさることながら、時々強烈なアレンジを楽しませてくれるチキンラーメン。今後もさらにぶっ飛んだアイデアで、チキンラーメンファンに感動を与えてもらいたい。あと、ひよこちゃんのお箸、もう少し食べやすく改良をお願いできれば(タダでもらったんだけどね)。(エフェクト・山葉のぶゆき)
提供元・BCN+R
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