医療保険の赤字の最大の原因が高齢者の過剰医療だというのは、当事者の医クラもみんな認める事実です。

玉木さんが「勤務医は大変だが開業医は…」と分断をはかると、医クラが「開業医も大変だ」とアピール。

それでも問題提起した意味はありました。

当事者の意見でも、健保や国保と同じように老人医療を一律3割負担にして過剰医療を抑制すべきだという点は一致しています。それですべて解決するわけではないが、それを決めないと構造問題にも手がつけられない。それが20年いわれ続けても実現しないところに、この問題のむずかしさがあるのです。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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