理由2:過去にお金のトラブルを起こした人と見分けがつかない
過去にクレジットカードやローンに関連したトラブルを起こし、一定期間使えなかった場合も、信用情報は真っ白になる。信用情報が真っ白だったとしても、金融機関の担当者には経緯などわかるはずがない。
「経済的には問題ないけど、現金払いオンリーだった」としても、便宜上「過去にお金のトラブルを起こした人」と同列に扱われる可能性があるので注意してほしい。
使いたいときにローンやクレジットカードが使えない
たとえば、スーパーホワイトの状態から、マイホーム購入のために住宅ローンを組もうとしても、審査に通らない可能性は十分にある。
何せ、「相応の支払い能力がない」「もしかしたら過去にお金のトラブルを起こしたかもしれない」と思われても仕方ない状態である以上、クレジットカードやローンの審査に通過するのも厳しいかもしれない。
スーパーホワイトから脱出する方法は少額でも良いのでクレジットカードを使うこと
スーパーホワイトから脱出するには、審査難易度が比較的低いと言われるクレジットカードを作り、少額で良いので毎月支払いに使うことだ。早速自分に合ったクレジットカードを選んでみよう。
文・荒井美亜(金融ライター/ファイナンシャル・プランナー)
立教大学大学院経済学研究科を修了(会計学修士)。税理士事務所、一般企業等の経理を経験して現在は金融マネー系ライターとして活動中。
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