ポイント投資とは、クレジットカードなどで貯めたポイントを使って、株式や投資信託などの金融商品に投資することをいう。
実質0円で投資できるため、損失が出てもダメージが少ないのがメリットだ。また、ポイントの有効活用にも最適だろう。とくに、投資初心者が資産運用を始めるファーストステップとしておすすめのサービスだ。
しかし、よく考えずに投資すると損してしまうことがある。せっかく貯めたポイントを無駄にしないためにも、うっかりやってしまいがちな3つの失敗例を確認しておこう。
失敗例1:ポイントを貯めるために無駄な買い物をする
ポイント投資は、お金をかけずに投資できる「お得感」が魅力のサービスだ。投資するポイントを貯めようと、無駄な買い物をしてしまっては本末転倒である。
投資金額を増やしたい場合は現金で投資しよう。「ポイント〇倍」などという言葉に、踊らされることがないようにしたい。
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失敗例2:NISA口座の開設で失敗
ポイント投資の中には、非課税優遇制度であるNISAに対応しているところもある。NISA口座の開設で注意したいのは「1人1口座しか開設できない」点だ。
たとえば、今後A証券でNISA口座を開設予定の場合、ポイント投資でB証券にNISA口座を作ってしまったら、A証券ではNISA口座を開設できなくなる。
とくに、2024年に新NISAが始まるタイミングでNISA口座を開設しようと考えている人は、ポイント投資のNISA口座開設には注意しよう。