目次
駐車場の選び方、「硬くて平らならなんでもOK」?
アスファルトとコンクリートはどう違う?
アスファルトの駐車場はボディに思わぬダメージが
車を綺麗に保管したいならコンクリートの駐車場が安心
駐車場の選び方、「硬くて平らならなんでもOK」?
多くの住宅やマンションの駐車場では、アスファルトやコンクリートの舗装が施されており、砂利の駐車場に比べると、どちらも硬く平らな環境という点では似ています。
しかし、駐車場の材質は、車の寿命やコンディションに影響してくることも。アスファルトとコンクリートはどう違うのか、車の保管に適しているのはどちらなのか考えてみましょう。
アスファルトとコンクリートはどう違う?
アスファルトとコンクリートは、道路や舗装に使用される代表的な2つの材料です。
どちらの材料を使用するのがいいかは、気候条件や環境により異なりますが、一般的に、交通量の多い道路にはアスファルトが使用され、舗装の耐久性が必要な場所にはコンクリートが選択されることが多いです。
その理由は、2つの素材の特徴の違いが影響しています。
- アスファルト:コールタールと骨材(砂、砂利、骨材)の混合物。粘性があり、柔らかい状態で敷設し、冷却すると硬化する。
- コンクリート:セメント、骨材(砂、砂利、骨材)水の混合物。水を加えることで硬化し、非常に堅い表面を形成。
アスファルトは、柔軟で地震などの地盤の変動に対して耐久性を持っています。しかし、日光や化学物質に対する耐性は低く、時間とともに劣化することがあります。
それに対して、コンクリートは非常に耐久性が高く、日光や化学物質に対しても強い特徴があります。しかし、地盤の変動に対する柔軟性はアスファルトより低いです。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
【関連記事】
・【新車情報カレンダー 2021~2022年】新型車デビュー・フルモデルチェンジ予想&リーク&スクープ
・運転免許証で学科試験の点数がバレる?意外と知らない免許証の見方
・今一番危険な車両盗難手口・CANインベーダーとは?仕組みと対策方法
・SNSで話題になった”渋滞吸収車”とは?迷惑運転かと思いきや「上級者だ」と絶賛
・トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーに関する最新リーク情報すべて