ニンジャ400は、398cc並列2気筒エンジンを搭載。扱いやすいパワー、優れたエルゴノミクス、クラスをリードするパフォーマンスは、ビギナーライダーにとって理想的であり、ベテランライダーにとっても魅力的な、スムーズで扱いやすい走りを提供します。低いシート高とLEDヘッドライトを備えたアグレッシブなスタイリングにより、スポーツライディングを目指すライダーにとってニンジャ400は理想的な選択肢となるでしょう。

ニンジャ400の車種プロフィール

ニンジャ400に搭載する398ccエンジンは、パフォーマンスとコントロール性のバランスを高次元で実現しています。全回転域で力強いパフォーマンスを発揮しながら、良好なパワーフィーリングを提供します。ライダーのスロットル操作に対して素直に反応するエンジン特性で、スムーズな加速と高いコントロール性を両立しています。

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バイクインプレ

ニンジャ400のレビューをお届けします。まずはスペックを紹介します。エンジンは、水冷4ストローク並列2気筒で総排気量398cc、最高出48PS/10,000rpm、最大トルク37Nm/8,000rpm、内径×行程70.0 x 51.8mm、圧縮比11.5:1です。

新型のニンジャ250と排気量は異なりますが、車体構成はほぼ共通ということです。新旧を比べてみると先代ニンジャ400ほどツインらしさが強調されていないという印象を受けました。 4気筒に近い回転フィーリングです。

足つき

全長×全幅×全高は1,990x710x1,120mm、重量は167kgと同クラスの中では軽量。シート高785mmとあいまって、足つきや取り回しは良好です。

エンジンをかけてみましょう。先代モデルはバイブレーションや排気音など、ツインらしさを伝えてくるキャラクターでした。しかし新型においては、ツインらしいバイブレーションは弱まっています。排気音も消音されているようです。洗練されたというか、スムーズさに重点を置いているキャラクターになっています。

走り

クラッチミートで進む時も、先代モデルはトントンと車体を押し出す感覚が感じられましたが、新型はあまりツインらしさは感じられず「スムーズな乗り物」という印象です。

ネガティブな話が続いてしまったので、よいところも紹介します。新型ニンジャ400は、停車中にローギアからシフトアップしてもニュートラルにしか入らない機構が採用されているようです。簡単にニュートラルが出せるのは、エントリーユーザーにとって便利です。

スタートダッシュはかなり俊足。シグナルグランプリで他をリードするぐらい訳もないと思える動力性能があります。「本気でスロットルを開けると相当早いモデルなんだろ」と思いました。それにしても静かなエンジンです。これぐらい排気音が静かであれば、早朝に出発したり、夜遅く帰ってきた時も、ご近所に気兼ねしないで済みます。

高速道路を走行してみましょう。料金所を通過して問題なく本線に合流しました。さすが400ccという感じです。小さなスロットル操作でスムーズに流れに乗ることができました。

今走っている場所は制限速度が低いので、あまり速度を上げられずに前のトラックの後ろを一定距離を維持しながら巡航しています。このような場合、選択してるギアによってギクシャクするモデルもありますが、新型ニンジャ400はとてもスムーズです。

一定の速度を維持するのも簡単で、交通の流れに応じて、少し開けて加速したり、閉じて減速してもエンジンは従順です。ただしツインらしさは薄く、先代モデルと比較しても低速では格段にパワフルになった印象は受けません。エンジンの回転数は、5000〜6000回転をキープしています。これぐらい回すとスポーティーなツインらしい排気音は聞こえますが、駆動力の伝わり方は4気筒っぽい感じです。

ニンジャ400は及第点というか、とてもよくできているモデルです。このフィーリングが好きな人にとって理想的な選択肢となるでしょう。

※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成したものです。