インターネット普及後の「パソコン通信」
パソコン通信はWindows 95の登場とインターネットの普及後、しばらくは一定のニーズを保ち続けましたが、00年代に差し掛かるころには大きく利用者数が減少しました。
たとえばニフティは当時、国内でパソコン通信サービスを提供している主要企業のひとつでしたが、2006年5月31日をもってサービスを終了。2006年のサービス終了時には利用者数は約2万人でした。
一方で、パソコン通信の文化の一部は、インターネット上のコミュニティやサービスに受け継がれています。たとえばパソコン通信で親しまれていた掲示板などのコミュニケーション機能は、現在のSNSやメッセンジャーアプリにも通じるものがあります。このように、パソコン通信は現在のインターネット文化の礎となった面もあるのです。
※サムネイル画像(Image:Susan Edmondson / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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