プロのエクソシストが、「悪魔が女性に火をつけ、自分を階段から投げ落とした」と証言した。2021年、英紙「Daily Star」が報じている。
英・ハルにあるアニソン葬儀社で自身の博物館を運営しているラルフさんは、自分にしか見えることができない霊界と繋がっていると主張している。彼がその特殊な才能に気づいたのは、オランダで発生した殺人事件の捜査に巻き込まれた時だったという。
彼の悪魔払いの方法はいわゆる除霊に近い。悪魔を見つけたら、精霊を呼び出し、悪魔を連れて行ってくれるよう頼むのだという。それは電話会議のような形式で行われるとのことだ。
これまで多くの悪魔払いを行なってきたラルフさんだが、特に記憶に残っている体験が2つあるという。1つはある家に呼ばれた時のことで、そこでは、キッチンのナイフが切っ先を地面につけた状態で回転していたそうだ。ラフルさんによると、これは「人間がどれだけ怖がるか試すためのテスト」なのだという。
そして、グロテスクな見た目の黒い形をした悪魔がラルフさんに向かってモノを投げつけてきたという。そして、それは階段を駆け上がってきて、ラルフさんを階下に投げ飛ばしたというから恐ろしい。その時にラルフさんの体に「歯の跡、引っかき傷、あざ」が浮かび上がったそうだ。
もう1つはラルフさんが最も悲惨な体験だったと語る出来事だ。ある家族が新築の敷地内で「人が歩き回る音」を聞くようになり、神父に助けを求めたものの、未知の力に返り討ちにあったという。
それでラルフさんが悪魔払いに赴いたわけだが、その家族の母親と一緒にキッチンで話をしていた時、突如として母親が燃え出したというのだ。ラルフさんはなんとか消火に成功し、母親の命に別状はなかったそうだ。
世界には悪魔、あるいは未知の邪悪な力というべきものが本当に存在するのかもしれない。
提供元・TOCANA
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