11月5日に大統領選と同時に実施されたアメリカ連邦議会選挙では、共和党が上院で多数派を奪還する見通しとなりました。ウェストバージニア州とオハイオ州で共和党候補が勝利し、上院(定数100、改選34)で過半数の51議席以上の確保が確実なものとしました。

一方、下院(定数435)は全議席が改選され、共和党と民主党が過半数の218議席を巡って接戦を繰り広げています。現状ではどちらが過半数を獲得するかは僅差の戦いとなっており、予断を許しません。

下院については様々な憶測や予想が流れています。