ヒョンデがSUVスタイルのBEVモデル「コナ」に特別仕様車の「マウナ ロア」をラインアップ。ワイルド感をより強調したエクステリアとレジャーでの利便性を高めた専用アクセサリーを特別装備。車両価格は495万円の設定で、販売台数は30台限定

 韓国のヒョンデ モーター カンパニーの日本法人であるヒョンデ モビリティ ジャパンは2024年10月25日、BEVモデルの「コナ(KONA)」に特別仕様車の「マウナ ロア(Mauna Loa)」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は495万円の設定で、販売台数は30台の限定だ。

ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=▲ヒョンデ・コナ・マウナ ロア 価格:495万円 全長4355×全幅1825×全高1590mm ホイールベース2660mm 車重1730kg 乗車定員5名 SUVスタイルを纏うBEVモデルのコナをベースに、ワイルド感をより際立たせたエクステリアとレジャーでの利便性を高めた専用アクセサリーを特別装備。販売台数は30台限定、『CAR and DRIVER』より 引用)

 コナ・シリーズの中で最も一充電走行距離が長い通常モデルのボヤージュ(Voyage)をベースとする今回の特別仕様車は、ワイルド感をより強調したエクステリアとレジャーでの利便性を高めた専用アクセサリーを特別装備して、日常からアウトドアまで様々なシーンで存在感を発揮するオフロードテイストのコンパクトSUVに仕立てたことが特徴である。なお、車名のマウナ ロアはハワイ語の“長い山”に由来。ハワイの壮大な山々をテーマに、自然に溶け込むデザインでありながら、市街地でもスマートに走行することができるモデルとして設定したことを意味している。

ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=▲ボディカラーに専用色の“ミラージュグリーン”を纏ったうえで、ワイルドな質感でかつ凹凸を持った、傷にも強い“ワイルド&タフ ブラック塗装”の前後バンパー/ホイールアーチ/サイドガーニッシュ/ドアミラーカバーを採用、『CAR and DRIVER』より 引用)
ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=▲ドアベルトラインをブラックモールディングで仕立てる、『CAR and DRIVER』より 引用)
ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=▲フロントとリアにマッドガードを装備、『CAR and DRIVER』より 引用)

 エクステリアについては、ボディカラーに専用色の“ミラージュグリーン”を纏ったうえで、ワイルドな質感でかつ凹凸を持った、傷にも強い“ワイルド&タフ ブラック塗装”の前後バンパー/ホイールアーチ/サイドガーニッシュ/ドアミラーカバーや、ブラックモールディングのドアベルトライン、前後マッドガードなどを採用して、アクティブかつ存在感あふれるスタイリングを創出。一方で内装については、日本未導入の新内装色“セージグリーン2トーン”(イエローアクセント付)を導入して、外装色との調和を意識したコーディネートを実施するとともに、シート生地にはベース車に設定のない本革を張ることでワンランク上の上質感をプラスしつつ、イエローのアクセントで遊び心を演出した。

ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=▲インテリアには日本未導入の新内装色“セージグリーン2トーン”(イエローアクセント付)を採用。ハンドル位置は右、『CAR and DRIVER』より 引用)
ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=▲シート生地にはベース車に設定のない本革を張ることでワンランク上の上質感をプラスしつつ、イエローのアクセントを配して遊び心を演出する、『CAR and DRIVER』より 引用)

 付属する専用アクセサリーの充実ぶりも見逃せない。キャンプやハイキング用品などの積載を想定したルーフクロスバーや、レジャーシーンにおいてどんな天候でもタフに使うことができるラバー製のオールウェザーフロアマットとラゲッジマットを設定。また、足もとにはWedsと共同開発したコナ専用のマットブラック塗装16インチアルミホイールと、全天候に対応するホワイトレター付の205/65R16オールテレーンタイヤを装備して悪路での走破性を高める。さらに、エクステリアの色合いとマッチするマットブラックエンブレム(フロント/リアシンボル、リアロゴ)を配備して、特別感を際立たせた。

ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=▲キャンプやハイキング用品などの積載を想定したルーフクロスバーを採用、『CAR and DRIVER』より 引用)
ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=▲レジャーシーンにおいてどんな天候でもタフに使うことができるラバー製のオールウェザーフロアマット(写真・上)とラゲッジマット(同・下)を設定、『CAR and DRIVER』より 引用)
ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=▲足もとにはWeds製マットブラック塗装16インチアルミホイール+ホワイトレター付205/65R16オールテレーンタイヤを装着、『CAR and DRIVER』より 引用)
ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=▲エクステリアの色合いとマッチするマットブラックエンブレム(フロント/リアシンボル、リアロゴ)を配備、『CAR and DRIVER』より 引用)

 パワートレインはベース車のボヤージュと基本的に共通で、最高出力150kW/5800~9000rpm、最大トルク255Nm/0~5600rpmを発生するモーターと総電力量64.8kWhのリチウムイオン電池を搭載して前輪を駆動。一充電走行距離はWLTCモードで625kmを実現している。

ヒョンデ・コナのアクティブ志向の特別仕様車「マウナ ロア」が日本で発売
(画像=▲パワートレインには150kW/255Nmを発生するモーターと総電力量64.8kWhのリチウムイオン電池を搭載。一充電走行距離はWLTCモードで625km、『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

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