■「恥を知れ!」の声多数

同ポストは、投稿からわずか数日で5,000件以上ものリポストを記録するほど話題となり、Xユーザーからは「昔持ってたわ」「懐かしすぎる」「ヤバい、めっちゃ欲しい」などの声が寄せられている。

しかし、一方で「恥を知れ!」「恥を知れ、で通じるの面白すぎる」といった具合に、ポスト本文にもあった謎ワード「恥を知れ」にフォーカスしたリプライも多数確認できたのだ。

古びたおもちゃ屋で見つけた車、その正体に目を疑う… 「恥を知れ!」と驚きの声続出
(画像=『Sirabee』より引用)

じつは、この「恥を知れ」に、とんでもない秘密が隠されているのを、読者諸君はご存知だろうか…?

「恥を知れ」は、大妻女子学院の校訓としても有名だが、今回解説する「恥を知れ」は、いわゆるネットミームのひとつである。

かつて放送された『キッズハンドルR/Cレーシング』のテレビCMは、ハンドル式のコントローラーを手にした少年が、車を自由自在に動かすというもの。

リビングに設置した小型パイロン(コーン)や、テーブルや椅子の脚を避けて車を操作する少年の口からは「走れ、走れ!」という言葉(と、思われる)が飛び出すのだった。

しかし少年の滑舌の問題なのか、この最初の「走れ」の「れ」が全く聞こえず、さらに二度目の「走れ」の「は」が「お」(もしくは「あ」)に聞こえるため、結果として「恥を知れ!」という空耳が爆誕してしまったのだ。

無邪気な表情で目を輝かせながら車を操作する少年の口から「恥を知れ!」という叱責が飛び出すシュールな光景は、令和のネット上でもコアなファンが多い。

そのため「恥を知れ(新品)」という説明を見ただけで、多くのXユーザーが驚きと感動の声を上げたのだ。