■検視の結果

検視局の報告によると、ジェイダちゃんの全身に打撲傷・擦り傷などが残っていたとのこと。その結果から、当局は「児童虐待があった」「ジェイダちゃんはそれによる複数の傷が原因で亡くなった」と判断し、殺人事件と断定した。

傷のいくつかはひどい状態で、交通事故の被害者にみられるような深刻なものもあった。脳と頭蓋骨の間の部分が出血していたことも、検視で明らかになっている。

虐待に及んでいた男とその妻(57)は、「ベルトや靴、素手で殴るなどして孫を痛めつけていた」と話している。