■「テンパる」の由来と意味は…
麻雀の「聴牌(テンパイ)」は、「あと1個、必要な牌 (パイ) が入れば上がれる状態になること」を意味します。「聴ぱる」は、もともとはこの状態になることを動詞化した言いかたで、それが一般用語に転じ、「テンパる」と言われるようになりました。
「テンパる」の意味について、デジタル大辞泉(小学館)では、以下のように記載されています。
[動ラ五]《「聴牌 (テンパイ) 」の動詞化》
①マージャンで、聴牌になる。
②転じて、物事の成就直前である。
③俗に、余裕がなくせっぱ詰まっている。
例:彼女の前でテンパって頭の中が真っ白になる