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買ってはいけない?ドライブレコーダーのメーカーを調査
ドライブレコーダーの選び方
買ってはいけない?ドライブレコーダーのメーカーを調査
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ドライブレコーダーを選択する際、タイヤや車本体などと同じようにメーカーを見るというのも選び方や判断の基準の1つになっています。そこで、ドライブレコーダーのメーカーごとで安心できるのかどうかを調査してみました。
ケンウッド
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まずは、ケンウッドになります。こちらは音楽用機器などで一度は名前を聞いた事があるかもしれませんが、ワイヤレスイヤホンやオーディオシステムなども手掛けているメーカーとして知られています。
ドライブレコーダーの開発や生産に関しては2014年からと比較的早めの段階から着手しており、撮影される映像に関しては画質や画像などが非常に鮮明に映るという事で有名になっています。
フルHDやWQHDといった優れた画質での撮影を行うことも可能なドラレコに関しても手掛けており、それでいて価格も1万円台からという事なので画質の良いドラレコを求めているのなら適していると言えるでしょう。
コムテック
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続いては、になります。こちらは日本国内のドライブレコーダーのメーカーになっており、専門的なメーカーとして有名です。それゆえに、360度全方向撮影可能なものや、通常以上の広い画角での撮影ができるものなども展開されています。
機能の豊富さや種類の多さだけではなく、実用性に関しても重視されており画質についても十分なレベルに調整が行われています。
加えて、ドライブレコーダーの購入後に1年間のデータ復旧サービスが無料で利用することができます。事故等が実際に発生し、SDカードが破損してしまった場合であってもデータ復旧が可能なので証拠映像を残すことができるありがたいサービスです。
ユピテル
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ユピテルは、映像技術・無線通信技術に関する専門のメーカーとなっています。ドライブレコーダーはもちろんの事、レーダー探知機やポータブルカーナビなども手掛けているのです。
自動車のエンジンを始動するとそれを検知し、自動的に録画をスタートさせる常時録画方式が採用されているのが特徴的です。初心者でも簡単に扱える機能のドラレコが多いので、初めて選ぶ場合でも安心です。
事故が発生した際には衝撃等の影響で画質が悪くなる場合もあるのですが、ユピテルのドライブレコーダーであれば衝撃が加わったとしても映像の画質に影響を及ぼす事はありませんので安心できます。
セルスター
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最後にセルスターになります。ドライブレコーダー、デジタルインナーミラー 、レーダー探知機、レーザー受信機などこちらもユピテルなどと同様に通信機器に関する専門メーカーです。
ドライブレコーダーの種類も豊富になっていて、前方と後方両方とも録画可能なタイプをはじめとして360度全方向、前方車内録画対応といったように展開されています。また、どの製品も自社工場での生産が行われています。
撮影するアングルを利用者が設定できるようにダッシュボード等にも取り付けて利用できるのもあるので、使い勝手がよく様々な車種に対応します。
ドライブレコーダーの選び方
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この様に、信頼できるメーカーのドライブレコーダーであればそのまま問題なく使えそうですが、安易に安いからなどで選びたくはないところです。そこで信頼できるドライブレコーダーの選び方のポイントをまとめました。
選び方①画質
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まず確認するべきポイントは、画質です。やはりドライブレコーダーを選択する上で画質の良し悪しは避けて通ることはできない要素となっており、そもそも映像を記録し残すためのものなので画質の良さはいつでも大切な要素といえます。
特に、撮影時に危険運転や事故を起こした相手のナンバープレートがしっかり映るかが肝になってくると言われています。フルHD以上・200万画素以上などがナンバープレートまでハッキリ映る目安となっています。
選び方②夜間機能
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続いては、夜間機能が搭載されているかについてです。夜間機能は、その名の通り暗い場所でも少ない光を拾い、鮮明に映像を記録する機能です。夜間の走行時や駐車時でも周囲を映し出して記録できます。
特に昼間ではなく見通しが悪くなる夜間に発生する事故もありますので、この機能の必要性は高いと言えるでしょう。WDR・HDRなどを搭載しているドラレコだと、トンネルや夜の暗い中でも白飛びや黒つぶれなどのない映像になります。
選び方③設置場所に合った形
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ドライブレコーダーの形状も様々です。例えば一体型と呼ばれているタイプがありカメラとレコーダーが名前通り一体になっていて、セパレート型はカメラとレコーダーが分離した形状になっています。
一般的に設置するのはフロントガラスが多いですが、中にはダッシュボードやルームミラーなどに取り付けをして使用するタイプのドラレコもあります。運転の邪魔にならない設置場所とサイズのドラレコを選びましょう。
選び方④使用目的に合った撮影範囲
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そして、目的に合った撮影範囲も大切です。例えば前後2カメラ型は、名前通り前と後ろ2つの映像を記録できます。煽り運転の予防や追突事故が発生した際の映像記録に適しています。
前後左右360度撮影ができるものもあります。幅寄せやすり抜けといったように前後だけでは写らないサイドの映像まで残すことができます。
コストパフォーマンスを重視するのなら前方向のみのものもあります。自身の安全運転意識向上や旅行先での記録などにも使うことができます。