■省かれた「愛の誓い」

新郎も、自分の親が「もっと良い女性がいるはずだ」などと言い、新婦を嫌っていることを自覚していた。

両親の冷たい態度は会場の雰囲気を悪くさせ、事情を知る友人たちは「挙式中、新婦に何か暴力的なことをしなければいいが」と、始終ハラハラしていたそうだ。

そんななかで結婚式が始まり、なんと「愛の誓い」の言葉が省略されてしまった。新郎の両親が神父に頼み込んでいたことが、後で判明したという。