[スズキ]
  スズキは10月16日、新型コンパクトSUV、フロンクスを発売した。存在感のあるフロントマスクと、リアゲートが大きく傾斜したクーペスタイルを持つ、新ジャンルのモデルである。フロンクスはインド工場で生産され、2023年4月にインド国内を皮切りに、中南米、中近東、アフリカなどで販売。その好調を背景に、今回日本にも輸入される運びとなった。日本仕様のラインアップは充実装備のモノグレード。駆動方式はFFと4WDで、価格は254万1000〜273万9000円。

【新車価格情報】国産車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年10月20日時点
(画像=スズキ・フロンクスはスタイリッシュなコンパクトSUV。日本仕様は1.5リッターエンジンと6速ATの組み合わせ、『CAR and DRIVER』より引用)
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(画像=大きく傾斜したリアゲートとワイド&ローのリア周りデザインはクラスを超えた存在感、『CAR and DRIVER』より引用)

[SUBARU]
 SUBARUは10月17日、エンジンとモーターを動力源とするハイブリッドシステム「ストロングハイブリッド」を発表。クロストレックに搭載して先行予約をスタートした。発売は12月を予定。燃費経済性はWLTCモードで従来のマイルドハイブリッド比で20%以上向上、さらに燃料タンク容量を63リッターに拡大することで、ワンタンク1000kmを超える航続距離を実現した。
クロストレックのストロングHVは、2グレード構成。価格は従来のマイルドHVのリミテッド比で約35万円高、アイサイトXやナビなどの装備が追加されるEXは20万円ほど高。

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(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
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(画像=SUBARUクロストレック・プレミアムS:HEV EX。待望のストロングHV(=S:HEV)は標準とEXの2グレード構成、『CAR and DRIVER』より引用)

[三菱]
 三菱自動車は10月2日、アウトランダーPHEVを大幅改良し、10月31日から販売を開始すると発表した。今回のリファインでは、「洗練と上質」をテーマに、駆動用バッテリーの刷新(EV航続距離が100km超へ)や、サスペンションの最適化や内外装のデザインの一部変更など多岐に及び、トータルで魅力を向上している。価格帯は526万3500〜668万5800円。来年春には欧州市場、その後に豪州・ニュージーランド、北米にも順次投入される。

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(画像=最新型は滑らかな走り味と最高の電動性能を追求。バッテリー容量を22.7kWhに拡大しシステム出力を20%アップ。100kmを超えるEV航続距離を実現した。CEV補助金は55万円、『CAR and DRIVER』より引用)

[LEXUS]
 レクサスは10月10日、最上級SUV、LXを一部改良、新ハイブリッドシステム(HV/3.5リッター・V6ツインターボ+モーター)を搭載したLX700hを世界初公開すると同時に、より逞しいアウトドアスタイルにコーディネートしたオーバートレイル(OVERTRAIL)を追加設定した。V6 3.5Lツインターボエンジンと10速ATの間に、クラッチを有する「モータージェネレーター」を配置した、EXUS初のパラレルハイブリッドシステムを採用した。2024年末以降、順次各地域で発売予定。 

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(画像=LX700hは過酷地対応のハイブリッド車。全長×全幅×全高×5100×1990×1895mm。車両重量は2780kg(中東プロトタイプ値)、『CAR and DRIVER』より引用)

[日産]
日産自動車は10月3日、「セレナ」e-POWER車に、電動駆動 4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した4WDグレードを設定した。前後2基の高出力モーターと左右のブレーキを統合制御することで、4輪の駆動力を最適化している。なお発売は11月中旬を予定、価格は361万4000円より。

【新車価格情報】国産車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年10月20日時点
(画像=電動駆動 4輪制御技術「e-4ORCE」を「セレナ」e-POWER車に搭載.。雪道だけでなく、市街地走行において、より酔いにくく、快適な乗り心地が提供される、『CAR and DRIVER』より引用)

■特別仕様車/限定車の詳細については本誌ワールドオートモーティブニュースをご確認ください。
※最新の新車価格表の全データは本誌『CAR and DRIVER』(2024年12月号)に掲載されています。

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(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

提供元・CAR and DRIVER

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