■「冶」の意味も一緒にチェック

「陶冶」の一部である「冶」についても確認してみましょう。

音読みで「ヤ」、訓読みで「と(ける)」「い(る)」「なまめ(かしい)」と読む、「冶」。デジタル大辞泉(小学館)に記載されている意味は以下のとおりです。

①金属や鉱石をとかしてある形につくる。
例:冶金(やきん)、鍛冶 (たんや)

② 人格を練りあげる。
例:陶冶(とうや)

③心をとろけさせる。なまめかしい。
例:艶冶 (えんや)・遊冶郎(ゆうやろう)


また、「冶」には「かねう(金打)ち」から「かぬち」「かんぢ」「かぢ」と変化した「鍛冶(かじ)」という言葉もあり、「鉄などの金属を熱して打ち鍛え、種々の器物をつくること。また、その職人」という意味です。

あまり馴染みのない言葉かもしれませんが知らなかった人は、ぜひこの機会に覚えておきましょう!

(文/Sirabee 編集部・丸井 ねこ)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年10月4日~2024年10月9日
調査対象:全国10代~60代の男女672名

提供元・Sirabee

【関連記事】
サイゼリヤ、ミラノ風ドリアに”異変” 「こんな形だった?」ネットで驚きの声続出
「お店に並んだチョコ」のはずなのに… ある世代は別モノにしか見えないと話題
アクシデント発生したスーパー、入り口を見ると… 全て解決する「ユルさ」があった
30代女性の6割がバスタオルは毎回洗濯 「そんなに汚れない」との意見も
注文通り真っ赤な商品を提供したマックが後悔 購入者に「ご連絡を」と呼び掛け