前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成するなど、黄金期を築いているマンチェスター・シティ(イングランド1部)。2016年夏からチームを指導し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)など多くのタイトルをもたらしたジョゼップ・グアルディオラ監督との現行契約は今季限りで満了となる。
シティはグアルディオラ監督との契約延長を目指しているとも報じられているなかで、ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、仮に退任した場合はバイエル・レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督の招へいに興味を持っているという。
しかし、レバークーゼンはカルロ・アンチェロッティ監督の後任としてレアル・マドリード(スペイン1部)が引き抜く最有力候補だと考えている模様。これに伴いレバークーゼンの中心選手としてプレーするドイツだ表MFフロリアン・ビルツを獲得する可能性が高まるようだ。
レバークーゼン下部組織出身のビルツは、卓越したボールコントロールと高水準なキック精度を武器に昨季のブンデスリーガ32試合で11ゴール12アシストを記録してリーグ戦MVPを獲得。今季もここまでリーグ戦9試合で4ゴール1アシストをマークしている。
なお、シティは日本代表MF守田英正が在籍するスポルティングCP(ポルトガル1部)を率いていたルベン・アモリム監督に興味を持っているとの報道も。しかし、ライバルクラブのマンチェスター・ユナイテッドが1日に今月11日から就任することを発表している。