もし郵便料金が不足したらどうなるの?
今回の計測で、ほぼ確実に110円で送れるのはA4コピー用紙8枚までだと分かりましたが、封筒や紙の種類によっては、それでも50gをオーバーしてしまう場合もあり得ます。もし、郵便料金が不足したままポストに入れてしまった場合は、いったいどうなるのでしょうか? 日本郵便の公式サイトにその答えがありました。
まず、投函した差出人の住所が郵便局の配達管内であれば、郵便物は差出人に戻され、切手を追加して再び投函することが可能となっています。しかし、差出人住所が配達管内ではない、あるいは不明だった場合は郵便物は受取人の元へ配達され、不足分を受取人が払うことになっています。
また、受取人が不在だったり受け取りを拒否すると差出人に返送され、110円が無駄になることもあります。いずれにせよ、郵便料金が不足すると面倒なことになりますし、受取人に不足分を支払わせるのは大変失礼な話ですよね。
やはり、大切な相手への封書は、郵便局の窓口に持っていって正しい料金を支払うのが確実でしょう。
■郵便料金が不足している場合
【1】受取人に届く前に差出人に返送される
【2】受取人に届いて不足額を支払う
【3】受取人が不在だったり、支払いを拒否したりすると差出人に返送される
※日本郵便公式サイトより抜粋
まとめ
いかがでしょうか? 今回は24年10月1日から値上げされる郵便の新料金110円(50g)で、封筒にA4コピー用紙を何枚入れられるのか、筆者が実際に計測してみました。その結果は8枚~10枚でしたが、50gまでだと枚数も多くて誤差も大きくなります。おおよそ「最大8枚まで」が目安だと覚えておけばいいでしょう。
※郵便料金は2024年10月1日より改定されますので、ご注意ください。
※サムネイル画像は(Image:「photoAC」より引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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