仮に国民民主党が政権を取って公約を全部実現すればたちどころに税収が激減し、赤字国債の大量発行となります。そうなれば円の価値は大幅に下がるでしょう。例えば1ドル300円になったら、エネルギーや食料品はほぼ倍になります。それで国民の暮らしは良くなるのでしょうか。
そしてこの期に及んでもどこの政党も「ふるさと脱税」こと「ふるさと納税」すら廃止しようという野党はありません。これまた不思議なことだと思います。
このGDPの2.6倍の巨額の財政赤字をどうするのか。そういう話をする政党が殆どないのは、国民の側も財政赤字についして知らずに、バラマキ政党を歓迎してきたからだと思います。
中学高校での社会科教育にも大きな問題があります。単なる学問、それも現代社会はほとんどに入試でも必要ないわけです。歴史にしても近代以降は殆ど教えません。社会に対する教育のレベルが低い。更に申せば、本来自分の身近な問題である社会科の教科という視点が欠けています。ある意味家庭科みたいなアプローチの社会科のあり方も必要かと思います。
【本日の市ヶ谷の噂】 防衛医科大学校病院救急部長清住哲郎は、防衛医学講座の教授当時に、身の程知らずにも、大学評価学位授与機構の教官審査(博士課程の学生を自分の研究室に受け入れ可能な資格)に応募したが、筆頭論文は1編でだけ。さすがに当時の担当桜井副校長がなだめすかして取り下げをさせた。だがその後、救急医学に無関係なお遊びのような論文を書いて、再度応募し、お情けで、教官審査(博士課程の論文審査に加わることができる資格)をもらった、との噂。
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東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
「自衛隊員の手榴弾事故」現状の対策は不十分な訳旧式の危険な手榴弾が訓練でも使用されている
Merkmal(メルクマール)に以下の記事を寄稿しました。
自衛隊「職務中の死亡事故」はなぜ止まらないのか?4月のヘリ墜落で8人死亡、背後に潜む人災の実態とは 航空自衛隊のT-7後継機取得 「官製談合」疑惑が再燃するなか、透明な入札は実現できるのか? 率直に言う 陸上自衛隊の戦車は「全廃」すべきだ 「石破首相 = 軍事オタク」は本当か? 防衛知識ゼロの他政治家が国を守れるのか? 石破氏を長年知るジャーナリストが“真実”を語る
月刊軍事研究に「ユーロサトリでみた最新MBTの方向性」を寄稿しました。