■「33対4」で伝説に
2005年の日本シリーズはシーズン2位から進出したロッテと阪神が対戦。
戦前阪神が有利と予想する解説者が多かったが、蓋を開けるとロッテの打線が爆発。第1戦はロッテが阪神先発の井川氏を打ち崩し、10対1(濃霧のため7回コールド)で勝利した。
第2戦も10対0でロッテの勝ち。甲子園に舞台を移した第3戦は福浦和也現コーチの満塁ホームランなどで10対1、第4戦も3対2でロッテが勝ち、日本一に。
両軍の合計スコアが「33対4」という史上稀にみるワンサイドな日本シリーズとなった。