ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースによるMLBワールドシリーズ第5戦が31日(現地時間30日)、米ニューヨークのヤンキー・スタジアムで行われ、大谷翔平選手を擁するドジャースが優勝した。Xでは、勝利後の大谷選手がトロフィーを持った際の“仕草”にハラハラするファンも見受けられた。

■左肩亜脱臼も強行出場

この日の試合は、一時はヤンキースが5点差でリードしたが、その後ドジャースが追いついて逆転。2020年以来4年ぶり8度目となるワールドチャンピオンに輝いた。

大谷選手は27日に行われた第2戦で盗塁を試みた際に、左肩を亜脱臼するアクシデントに見舞われたが、その後も試合に強行出場。この日は4打数無安打だったが、移籍後初となる悲願達成に笑顔を見せ、歓喜の輪に加わった。