上流に到着し、対岸の岸際下流にキャストして斜めに引いてくると、水面で大きなアタックがありましたが、残念ながら針に掛かりませんでした。やはり水深があり、流れと淀みの境目に大きなナマズがいると判断。
同じようなポイントで再び対岸にキャストし、ゆっくりと動かしながらルアーの移動距離を少なくしてアクションを加えると、水面が大きく割れて強いアタリがありました。しっかりとフッキングし、引きを楽しみながら寄せて、無事に70cmオーバーのナマズをキャッチしました。
70cm超えのナマズをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
釣り終了と振り返り
20時30分になり、釣りを終了。帰り道、対岸を狙ってキャストすると、小さなアタリがありましたが、針掛かりが悪く、抜き上げの際にバレてしまいました。
振り返ると、やはり雨の日はナマズの活性が高く、浅場では鯉が活発だったため、深場へ移動したのが正解でした。
キャタピークリッカーのフルルミナスは、ヘッドライトで光らせることで全体が発光し、ナマズに対して良いアピールができます。このルアーはラトル音も大きく、アイ部分にはケミホタルを挿入できるため、ナマズ釣りの定番です。
水温はまだ高いので、ナマズ釣りはもうしばらく楽しめそうです。この川の対岸は車道になっており、車が頻繁に通るため危険です。田んぼ側の農道を歩きながら対岸を狙うのが安全です。夜の雨天時は視界が悪いので、安全な場所で釣りを楽しみましょう。
少ない時間でもナマズが釣れた(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
<田村昭人/TSURINEWSライター>