20代、30代は財布よりもスマートフォンを忘れた方が困る
次に、会社や学校に行くなど日常生活での外出の際に忘れてしまったら困るかどうか、「スマートフォン」と「財布」について質問しています。スマートフォンを忘れてしまった場合では、「非常に困る」が54.4%、「困る」が30.0%で、あわせて84.4%が「困る」と回答しています。
財布を忘れてしまった場合に関しては、「非常に困る」が60.0%、「困る」が28.8%と、あわせて88.8%が「困る」と回答。スマートフォンも財布も、どちらも同じくらいに忘れたら困るもののようです。
年代別で見てみると、財布よりもスマートフォンの方が「非常に困る」という割合が高かったのは20代と30代、一方、40代以上は6割以上の人が財布を忘れたら「非常に困る」と回答しており、年代によってその重要度に差が見られることがわかりました。
約1割が「どれだけ時間がかかってもスマートフォンを取りに帰る」と回答
先の質問に関連して、「外出の際にスマートフォンを自宅に忘れたことに気づいた場合、何分までなら取りに帰るか(会社や学校に行くなど日常生活で)」と質問すると、「3分未満」と「3分~5分」をあわせた「5分未満」が30.3%、「5分~10分未満」が27.4%で、11.2%は「どれだけ時間がかかっても取りに戻る」と回答しています。
取りに帰らないと回答した人も約1割いましたが、10分未満が約6割、30分未満が約2割、時間に関係なく取りに帰る人が約1割と、“時間や手間をかけてもスマートフォンなしで過ごすよりもいい”と感じている人が多いことがわかる結果となりました。