それを見た妻も「私もやる!」と準備を始める。ポイントを妻に譲り、私は20mほど距離を取り別のポイントに投入する。
最初はトウゴロウイワシに苦戦した妻だが、なんと30cmを超える良型サヨリをキャッチした。
妻が良型サヨリをキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
これには正直驚いた。この時期は15cmくらいがアベレージで、大きくても20cm級だ。これを大幅に超える30cmクラス(自宅で測ると31cm)。今年は型がいいようだ。
サヨリはさらに大型の個体がいるようで、掛かった後になすすべなくライン切れのこともあった。
30cm超えのサヨリ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
運良く雨が降らず釣行終了
雨が降りそうで降らないのでアプリで周辺の状況を確認すると、周辺では降っており、ここだけ降っていない。奇跡のような天気だった。
「雨降るな!」と念じながらの3時間少々の釣りだったが、妻と楽しむことができた。本当にあっという間の釣行だった。
釣り場風景(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
最終釣果
釣果はサヨリ7匹、トウゴロウイワシ10匹くらい、ギマ2匹、セイゴ2匹、ほかに小アジとサッパも釣れた(ゲストはすべてリリース)。
ゲストで釣れてきたセイゴ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
9月上旬にも伊勢湾の対岸にあたる三重県の吉崎海岸でサヨリを釣っており、伊勢湾内の沿岸にサヨリがいることが明らかになった。
今回の釣行でもサヨリ狙いは私たちだけだった。マイナーなターゲットかもしれないが、簡単に釣れるのでお勧めしたい。
サヨリの刺身(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>