ポラメート・アヴィライ 写真:Getty Images

 浦和レッズやジュビロ磐田の提携先であるタイ1部ムアントン・ユナイテッド。同クラブに所属するタイ代表FWポラメート・アヴィライの去就を巡り、Jリーグ移籍の可能性を指摘する声が挙がっている。

 ムアントンの下部組織出身であるポラメートは、身長180cmのストライカー。ムアントンで2020/21シーズンまでは出場機会に恵まれなかったものの、2022/23シーズン以降は主力選手として活躍。2023/24シーズンにリーグ戦で11ゴール10アシストをマークすると、今季もここまで8試合の出場で3ゴール1アシストと結果を残している。

 そんなポラメートの去就を巡って、『ballthai』などタイ国内の複数メディアはBGパトゥム・ユナイテッド移籍の可能性を報道。しかし、同選手の父親がSNSで「彼は海外移籍のみ検討している」と投稿するなど、パトゥム行きを完全否定したという。

 この投稿を受けて、タイメディア『Backheel』のジャーナリストは「ポラメートが検討しているのは、日本、韓国移籍のみだ」とリポート。現時点でJリーグ移籍にむけての動きやオファーの有無は不明だが、現地では日本行きの噂がにわかに広まっているという。

 ポラメートには過去に幻のJリーグ移籍が。タイメディア『Buaksib』は2024年5月に「磐田への期限付き移籍にむけて、クラブ間交渉が進行」とリポート。6月には1か月間にわたり磐田のトレーニングに参加する可能性も報じられていたが、実現には至らなかった。