スタッド・ランス所属の日本代表MF伊東純也が、攻撃面のスタッツでリーグアン1位に。チームメイトのFW中村敬斗とともに、欧州で評価をさらに高めている。
2024年2月の『週刊新潮』による性加害疑惑報道を受けて、日本代表招集から遠ざかっていた伊東だが、ランスでは以前と変わらずコンスタントにプレー。2023/24シーズンのリーグアンで3ゴール7アシストを挙げたほか、チャンスメイク数が「80」とリーグ3位という成績に。フランス国内屈指のウインガーとして、知名度を上げている。
そんな伊東は、今季もここまでリーグ戦全9試合スタメン出場で2ゴール3アシスト。直近では10月26日のブレスト戦で1アシストをマークしているが、『Sofa Score』など複数のサッカー専門サイトで掲載されている情報によると、同選手のチャンスメイク数が「26」とリーグアンで1位。アシスト期待値で「3.7」と、こちらもリーグトップの成績だという。
またリーグアン公式サイトは10月26日、2022年8月以降の国内リーグ戦におけるアシスト期待値ランキングを紹介。1位はMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)で「23.4」だが、伊東が「21.9」で3位にランクイン。2位のMFブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)とは、わずか0.5差だという。
MF久保建英(レアル・ソシエダ)やMF三笘薫(ブライトン)とともに、日本国内でトップレベルの人気度を誇る伊東。9月の代表復帰以降も森保ジャパンに欠かせない選手として存在感を発揮しているだけに、フランスでの活躍にも注目したいところだ。