■「クラゲ」「ゼリー軍艦」などの声も…
視覚的なインパクト満点な同ポストは瞬く間に話題となり、投稿からわずか数日で1万件近くものリポストを記録。
Xユーザーからは「クラゲ?」「ガチで分からない、何じゃコリャ」「海藻か寒天?」「ゼリー軍艦?」など、疑問と戸惑いの声が続出する事態に。
一方で、北海道に縁があると思われるユーザーのリプライからは「たこまんま」という、謎の5文字が多数確認できたのだ。
そこで今回は、謎すぎる寿司ネタ・たこまんまの正体を探るべく、北海道のグルメのプロたちに話を聞いてみることに…。
今回の投稿の経緯について、ポスト投稿主は「北海道では『回転寿し トリトン』を筆頭に度々見かける寿司ネタですが、東京や大阪、九州や沖縄など、全国様々な地域に旅行で訪れた際に一度も見かけなかったので、今回投稿してみました」と振り返っている。
謎のネタ「たこまんま」の正体については「タコの卵です。食感はプチッとしていて、噛むと中身がとろけるように出てきます。磯の香りが強く、『ウニといくらの中間っぽい味』と言われることもあります」と説明してくれた。
その希少性については、「トリトンなど、道内の回転寿司チェーンでは5月から6月、12月から2月頃に出回ることが多いみたいです」「たこまんま自体は、海沿いの地域のスーパーに行けば意外と簡単に見つけられると思います」と、語っている。
とはいえ、一口に「道内」と言っても非常に広く、同じ道内でも地域性が見られるのが北海道。
やはり「たこまんま」にも地域性があるのか尋ねたところ、「(寿司ネタとしては)地域性というより、先述した北海道の回転寿司チェーンが提供しているケースがほとんどだと思います。なので個人店のお寿司屋さんなどでは、取り扱っているケースは少ないと思います」との回答が得られたのだった。