与党の惨敗で終わった27日投開票の衆議院総選挙。早くも石破茂首相の責任論が浮上するなか、ジャーナリストの田原総一朗氏が28日更新のXで「チャンスでもある」と分析をしている。

■早くもピンチの石破首相

総選挙では裏金問題や物価高などへの逆風が吹き、自民党は56議席減の191議席と大敗。連立を組む公明党を合わせても過半数に届かず、石破内閣は発足1ヶ月足らずで早くも厳しい政権運営が予想される。

田原氏はこの結果を受け、「自公で過半数取れなかった石破首相はどんな手を打つのか。今、予想されてるのは国民民主党の取り込みだ」と、今回の選挙で躍進した国民民主党と連立する可能性に触れた。