日産自動車は2024年10月17日、アメリカ、カナダ市場向けのミドルサイズ・クロスオーバーSUVの新型「ムラーノ」2025年モデルを発表した。この新型ムラーノは2025年初頭に発売が予定されている。

新型ムラーノは、デザインテーマである「エネルギッシュ エレガンス」をベースに、21インチのホイール、左右にワイドなLEDテールライトに加え、専用2トーンカラーとして、よりエレガントでモダンなエクステリアとしている。

日産 北米向けムラーノの新型を発表。可変圧縮比ターボエンジンを搭載
(画像=『AUTO PROVE』より引用)
日産 北米向けムラーノの新型を発表。可変圧縮比ターボエンジンを搭載
(画像=『AUTO PROVE』より引用)
日産 北米向けムラーノの新型を発表。可変圧縮比ターボエンジンを搭載
(画像=『AUTO PROVE』より引用)
日産 北米向けムラーノの新型を発表。可変圧縮比ターボエンジンを搭載
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

インテリアは細部までこだわった素材、2つの12.3インチディスプレイ、そして64色のアンビエントライティングやマッサージ機能付きのフロントシートなど、高級感あふれる仕上がりとなっている。

日産 北米向けムラーノの新型を発表。可変圧縮比ターボエンジンを搭載
(画像=『AUTO PROVE』より引用)
日産 北米向けムラーノの新型を発表。可変圧縮比ターボエンジンを搭載
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パワートレインは、レスポンスに優れた2.0LのVC(可変圧縮比)ターボエンジンを搭載し、最高出力244ps、最大トルク353Nmを発生し、前モデルと比較してトルクを27Nm向上させている。またトランスミッションは、パドルシフトを搭載した9速ATを採用。

駆動方式は、前輪駆動または4WD(現地名:Intelligent All-Wheel Drive)をラインナップし、専用チューニングされた周波数感応型のダンパーと電動パワーステアリングによって、優れたハンドリングと乗り心地を両立させている。

運転支援システムは、全方位運転支援システム(セーフティシールド360)を全モデルに標準装備し、すべてのドライバーに運転の安心感を提供。

さらに、「プロパイロット」(現地名:ProPILOT Assist)や「プロパイロット1.1」(現地名:ProPILOT Assist1.1)により高速道路でのスムーズな走行をサポート。

またボンネット部分を透過して前方を確認できる「インビジブル フードビュー」や、駐車時など真上から見下ろした様に車の周囲を表示する「インテリジェント アラウンドビューモニター」など2種類のカメラ技術をムラーノとして初めて搭載している。

日産 北米向けムラーノの新型を発表。可変圧縮比ターボエンジンを搭載
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

コネクト・サービスでは、Googleビルトインを搭載し、車内の12.3インチのデジタルディスプレイに最新のGoogleマップを始め、様々なアプリを直接表示することが可能。このシステムはBOSEパーソナルプラス10スピーカーオーディオシステムと連動し、キャビン全体に没入感のあるサウンドを提供する。

日産 北米向けムラーノの新型を発表。可変圧縮比ターボエンジンを搭載
(画像=『AUTO PROVE』より引用)

なお新型ムラーノは、従来モデルと同様にテネシー州スマーナ工場で生産され、価格は発売時に発表する予定だ。

文・Auto Prove 編集部/提供・AUTO PROVE

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