AIの最新技術を活用し、企業のニーズに応じて訓練したAI社員を派遣するというサービスが登場しました。

このサービスは、9月2日に新たに設立された「株式会社LUVO（ルヴォ／以下、LUVO）」による事業です。



同社は、リモートアシスタントをはじめとした人材事業運営を手がける株式会社キャスター（以下、キャスター）と、パーソナル人工知能を中心としたAI活用などを展開する株式会社オルツ（以下、オルツ）が設立した合弁会社だといいます。

企業ミッションは「仕事は、してもいい。」

「仕事は、してもいい。」をミッションに掲げるLUVO。キャスターの豊富なリモート人材と、オルツの「P.A.I.(R)」（パーソナル人工知能）やAIクローン技術を組み合わせたAI社員派遣サービスとAIオリジナルキャラクター制作サービスが主力事業です。



同社は、非生産的な労働から解放する革新的なサービスを提供していくといいます。

ニーズに合わせたAI社員を派遣

「AI社員派遣サービス」とは、ニーズに応じた業務訓練をほどこしたAI社員の派遣サービスです。

最新の生成AI構築サービスを活用してワークフローを構築し、クライアントのニーズに応じた最適なAIアシスタントやAIエージェントを作成できるといいます。

カスタマーサポートやデータ分析・加工、コンテンツ制作などの業務に対応でき、従来の生成AIでは対応が難しかった領域にも対応できるよう継続的に調整していくとのことです。

幅広い活躍が期待されるAIキャラクター

クライアントのニーズに合わせたオリジナルのAIキャラクターを制作するサービスも始動します。



テキストや音声などのマルチコミュニケーションに対応できるといい、ビジネスシーンやエンターテインメント、教育など幅広い分野で活用できるそうです。



たとえば、季節にあわせてアップデートされるオリジナルキャラクターによる接客や、クライアント企業を擬人化したキャラクターを用いてカスタマーサポートなどで活用を提案しているようです。