晴海フラッグの当選確率は5等賞の約3倍、当選金額は3,000円の10,000倍の3,000万円です。
晴海フラッグで儲ける人、宝くじで損する人。2つの違いはどこにあるのでしょうか?
ちなみに、分譲を行った大手不動産会社の多くは、グループに仲介部門を持っています。
自社で分譲販売した物件を早速転売させて仲介手数料で儲けようと、早速商魂たくましい動きをみせています。
買わせたものをすぐに売らせて、別の人に買わせる。店頭証券会社の回転売買営業と似たようなものです。
中でも、テレビCMでもお馴染みの大手不動産会社の仲介会社の営業は、かなりアグレッシブなようです。
6割高でも売れますと不可能な高額査定をして専任仲介契約を取りにいく。一旦契約を取ってしまえば、後は少しずつ価格を下げさせて売らせる戦略に見えます。
ブランド力と甘いエサで無知な顧客を囲い込み、仲介実績を積み上げて、トップシェアを握り、晴海フラッグの仲介ビジネスを仕切ろうとしています。
あまりアコギな商売をしてると、すずちゃんに怒られますよ(笑)。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年1月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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