イスラエル軍の標的はイラン革命防衛隊の将官のようでしたが、イランの外交官も巻き添えとなっています。
在シリア・イラン大使館をイスラエル空爆か 革命防衛隊幹部を殺害 pic.twitter.com/ajNMlifgVc
— AFPBB News (@afpbbcom) April 2, 2024
こんにちは戦場カメラマンの渡部陽一です。中東パレスチナ情勢。イスラエル軍が隣国シリア首都ダマスカスにあるイラン大使館周辺を空爆。イラン革命防衛隊コッズ隊司令官を含む7名が死亡。イラン側が報復攻撃に踏み切る可能性。ガザ軍事侵攻を巡る軍事衝突が急拡大する懸念。
— 渡部陽一 (@yoichiomar) April 2, 2024
イランは報復を明言しています。
【イラン イスラエルへの報復表明】PnI
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 2, 2024
イスラエルはイランからの報復攻撃を誘発することで、米国の参戦を促したい目論見があります。しかし、専門家の意見として、イランは米国との衝突を出来る限り避けたいとのことです。
革命防衛隊研究の第一人者のアルフォネさんのツイート。ザヘディ殺害に対してイランは報復しないだろうとの見立て。イスラエルはイランを巻き込むことで米国の参戦を促そうという意図があり、イランはそれを理解しているので「戦略的忍耐」を続けるとのこと。同意。 EFjrtOY4
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) April 2, 2024
2020年にトランプ政権がイランのソレイマニ司令官を殺害した際には、イランは「限定的な」範囲で報復攻撃を実施する形で自国のメンツを保ちました。
今回のイランの対応はいかに?
2020年1月、ソレイマニ殺害の報復にミサイルを米軍基地の打ち込んだ時もイラク当局に事前通報で米軍は衝撃波による聴覚障害や脳震盪症状の負傷者のみ。今回の字案を「歌舞伎」と判断するには早計ながら、状況証拠的には想起させる前例はあるって言えばある。 OaWppJUA
— nobu akiyama (@nobu_akiyama) March 13, 2022
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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